トライアンフ モダンクラシックシリーズ エンジンオイル交換

2025年3月26日

トライアンフ 水冷 ボンネビルシリーズ (ボンネビル スピードツイン ストリートツイン スラストン ストリートスクランブラー ボバー)

エンジンオイル交換は比較的、簡単なメンテナンスです。

ディーラーなどに任せるより、オイルの選択肢が広がり、安くオイルが手に入ります。

自分で行うことにより、より愛車への愛着も湧いてくると思います。

準備する道具

・オイル受け
商品番号【88565076
車体から抜いたオイルを受けるために必要。
ゴミに出すときは各自治体の指示通りに廃棄する。

・工具
トルクレンチ
8mmのソケットビット

・オイルじょうご
オイルがこぼれないようにじょうごを使ったほうが安心。
ペットボトルのを切ったものでも代用可能。

・フィルターカップレンチ
64mm 14角の物が適合。純正品番は【T3880313】

・オイルフィルター
K&N製品【KN-204-1

繰り返し使用可能なK&P エンジニアリングの
PCS1】【PCS1BC】がおすすめ。

ご紹介したオイルフィルターの場合、フィルターレンチは購入する必要はありません。

ドレンワッシャー(ガスケット)
純正品番【T3558989】
内径14.4mm 外径23mm 厚さ3ミリのアルミニウム。(銅でも可)
社外品でも同じようなものでしたら代用可能。

交換方法
エンジンをかけ、5分ほど暖気運転。
5分ほど待ってから、図1-1をドレンプラグを8mmのソケットビットで外す。
アツアツのエンジンオイルが出てくるので、下にオイル受けを置いておく。
*センタースタンド立てた状態で、オイルを抜くことが推奨されていますが、臨機応変に対応する。

オイル排出が落ち着いたら、図1-2のオイルフィルターをフィルタカップレンチを使い、外します。

新しいオイルフィルターにはOリング(ゴムの輪っか)がついているので、抜き取った古いオイルを少し塗布しておきます。
これは、Oリングがよじれるのを防ぐ効果がある。
オイルフィルターの中に新しいオイルを入れておくと、早くオイルがエンジンへ行きわたる。

オイルを抜き終わったら、トレンプラグ(締め付けトルク25Nm)オイルフィルター(締め付けトルク10Nm)を取り付け、(ドレンプラグのガスケットは再利用せず、必ず新品を使用する。)

図2-1のキャップをあけて、新しいオイルを入れる。

オイルを入れる際は、こぼさないように、じょうごを使って入れると安全安心。

オイルフィルター交換時には約3.4Lが目安。フィルター交換無は3.2L程度。

オイル量の確認方法

5分ほどエンジンをかけ暖気します。
最低でも3分ほど待って、図2-2のサイトグラスをのぞき込みます。
図2の3-4の中間にオイルがあれば適量です。

投稿者プロフィール

スロー ハンド
スロー ハンド
バイク、車、音楽が大好きな、40歳間近のメンズです。
バイクは、ツーリングにはほとんど行かず、サーキットばかり行ってましたが、現在はお休み中・・・。
ギターがあればその他の娯楽は必要ない!と思えるほどのギター好き。