ロードレース人気は何処に?

昔のロードレース絶頂期を知る者としては現在の有様は非常に寂しい限りですね。

1990年台から2000年台初頭に掛けては世界グランプリに出場する日本は大勢居たし、原田哲也選手、坂田和人選手、青木治親選手、加藤大治郎選手が怒涛の如く世界チャンピオンを獲得しました。。。

昨年、漸く小椋藍選手が15年ぶりにMoto2でチャンピオンに輝きましたが、彼も長くホンダのサポートにより成長してくれて、チャンピオンは取れませんでしたが、中上貴晶選手も長く活躍しました。

何が言いたいか?と言うと日本人の場合、世界に出て行くにはメーカーのサポートが必要ですし、昔は各メーカーがやっていたのですが。。。 そこは、やはり全日本が盛り上がらないと底辺の底上げが出来ない様な気がします。 その為にはプロダクションマシンベースではない、純レーサーのワークス参加が不可欠ではないでしょうか? ワークスを背負ったライダー同士の激突や工場レーサー(言い方が古!)メカニズム等、惹きつけるものが沢山あり、今のアマチュアイズムも悪しき平等の様な気がします。

メーカーの皆さん、大御所の皆様、こんな風に思っているの一部の人間ではないはずです。

名立たる日本レーサーの中でも私個人は、1977年に世界チャンピオンに輝いた片山敬済選手が単純に「マイヒーロー」です。 何故ならばプライベートで世界チャンプになった「超スゲー」人だからです。

小椋藍選手に続く世界チャンプが現れる事を期待してます。

投稿者プロフィール

Yutaka
Yutaka
小学校時代に石ノ森章太郎先生の人造人間キカイダーのサイドマシンに魅せられて以来、脳内がバイク菌でいっぱいの還暦人間チャリダー