ILMBERGER（イルムバーガー）社の全てのカーボンパーツ製品は、MotoGPやF1などのレーシングマシン、航空宇宙産業で使用されている物と同様の工程で製作されたドライカーボンです。
現時点において入手可能な最高の 原材料（カーボンプリプレグ）を製品の型に張り込み、耐熱樹脂製のバックに入れて空気を抜きプリプレグを型に密着させます。それを最新のオートクレーブに入れ高温で加圧して製造されます。各工程において経験やノウハウがモ ノを言い、ILMBERGERは20年以上トライ&エラーをくり返し、今日までドライカーボンの製作を行っています。

複雑な工程を経て製造された直後のドライカーボン製品は、表面の光沢がありません。このままの状態では紫外線に弱く経年変化で黄色く変色してしまいます。 短期間での使用を前提としたレースなどでは問題はありませんが、日常で使用することが前提となる商品については、表面コーティング保護をすることが不可欠です。
イルムバーガー社では、紫外線に弱いというウィークポイントをカバーするため、独自の樹脂粉体塗装を施して、紫外線に強く、塗装による重量増を抑えドライカーボンのもつメリットである軽量、高剛性を高い次元で両立しています。

ILMBERGER Carbon Parts（イルムバーガー カーボンパーツ社）のカーボンパーツ製品は、様々な公的機関の認証を受けています。
製品に施された耐候性コーティング技術については、過酷な試験条件の下で厳しくテストされた TUV(ドイツ技術検査協会）の認証を得ており、その効果が実証されています。また製品の安全性に関しては、ドイツ連邦自動車 局(KBA)が発行する安全性の承認のABEを受けています。
数多くあるカーボンパーツメーカーの中で、TUV（ドイツ技術検査協会）認証とABE（ドイツ連邦自動車局の安全性承認）認定を受けた、安全性が高く高品質のカーボンパーツを提供している数少ないメーカーです。

ドライカーボンは、高価な原材料を使用し、様々な設備を必要とするためドライカーボンは非常に高価なモノとなってしまいます。
イルムバーガー社では、この高価になりがちなドライカーボン製品を、20年以上にわたって量産ノウハウを積み、独自ルートによる原材料の調達、日々たゆまない努力によって、これだけの性能と品質でありながら、手に届きやすい価格を実現いたしました。